2017年4月30日日曜日

科学的根拠


from 久保田隆介



今日は午前中はスクールで
トレーニングについてのレクチャー、

午後はスクールメンバーで
講師を招いて勉強会、

夕方は一旦抜けて個人コンサル、

夜は最新治療法のセミナーです。


あー、楽しい♪



さて、
科学的根拠(=エビデンス)ですが、

頭硬めの同業者と話していると、

「それってエビデンスは?」

なんて言う人もいます。



もちろん、
エビデンスを蔑ろにしていいとは
まったく思っていないので、
それはそれで大事です。



でも、
エビデンスにこだわろうとしている人だって、
けっきょく目の前の変化を見ながら
治療なり、トレーニングなりを
進めていくことになると思うので、

じゃぁその変化や状態に対して、
すべてエビデンスベースで思考できるのかといったら、
そうもいかないと思います。



もちろん“何も考えない”ということではありませんが、
それはエビデンスというよりは、
ある程度の推測だったり、
ある程度の根拠のある消去法だったり、
そういったものも当然絡んでくると思います。



例えば、
地図を見ながら道を進んでいるとします。

地図上では、
スタートからゴールまではわかりやすい一本道。



でも、
地図の通りに進んでいたら、
行けると思っていた道が閉鎖されていたとか。

それで地図を見て他のルートに変更するというのは、
前述の“エビデンスベース”と似ているかもしれません。



でもそこで、
閉鎖されているすぐそばに迂回ルートが見えていて、
そのルートは地図には載っていない…。

それでも、
その迂回ルートを進めばいいじゃないですか。


それなら、
“地図”という絶対的指標の通りではなくても、
明らかな近道になるはずです。





身体ってけっきょく、
良くなれば何でもいいと思います。



正直、
どこの病院に行っても整骨院に行っても
改善できない症状で悩んでいた方が、

初回のカウンセリングでお話しているだけで、
物凄く表情が柔らかくなってくることもあります。



もちろんデタラメではいけませんが、
その場で“こうやってみよう”と思った思い付きの手技で、
大きな変化が出ることもあります。





そこに、
エビデンスって必要でしょうか?





もちろん、
検証することは必要です。

再現性も必要です。

感覚だ、経験だ、
という便利な言葉で済ませてしまって、
後世に伝えられないのも良いとは言えません。





ただ、
何がいちばん大切なのか?


と考えた時に、

目的に応じた変化が起こり、
Wantsが達成されていること。



これですよね?





勉強と思考を欠かさずに、
今日も全力でアウトプットしようと思います。



とはいえ、
まだもうちょっと技術に自信がなく、
もっと根本的な技術レベルを上げていきたいと
いう先生もいると思います。

どうしたら患部にとらわれなくなるのか?

どうしたら患部に触れなくても変化が出せるのか?

遠隔アプローチを可能とする考え方とは?

という内容について知りたい方は、
ぜひこちらにご参加ください。

締切間近です…。
https://goo.gl/B584ma

























2017年4月28日金曜日

意識の違いはレベルの違い。


from 久保田隆介



こんばんは。



昨年から、
たまに無料セミナーや勉強会を企画しています。


例えば、
導入としてまずは多くの人に知ってほしいとか、
SNSで詳細を書きにくいのでまずは無料でやるとか、
意図はその都度様々です。




こちらもただ企画しているわけではないので、
そういった経験する中で、
様々な要素が整理されてきます。



あなたはどのタイプに当てはまるでしょうか?




高額な有料セミナーでキャンセルって、
ほぼないです。

それが返金保証付きだったり、
キャンセル料が発生しなかったりする場合でも。




無料セミナーだと、
必ずキャンセルが出ます。

無断キャンセルも少なくなく、
以前ひどい時は、
5人申し込みがあった無料セミナーの
3人が無断キャンセルってこともありました…。




キャンセルの連絡一つ取ってみても、

「こんな事情がありまして、こんな対応を考えてみたのですが、
結果的にこうなってしまったので、
申し訳ありませんがキャンセルさせてください。」
っていう丁寧な人もいれば、

「予定ができたのでキャンセルでお願いします。」
っていう丁寧まがいの雑な奴もいる。

セミナー申込んだのは、
予定じゃなかったのか??

少なくとも、
どんな予定ができてしまったのか教えてくれれば、
嫌な気はしないんですけどね。




長いこと動画やSNSでの情報発信をしていたり、
最近も無料コミュニティに寄稿したりしていますが、

こんな内容もやってください!
って言うだけの人もいれば、

もっと詳しく知りたいのですが、
セミナーとかはやってないんですか?
って聞いてくれる人もいる。

これに関しては、
何でも無料で手に入るなら…。
って思っているのか、

良質な情報は有料だということを知っているのかという、
意識や経験の差が大きく露呈します。




クローズドセミナーやスクールのお知らせをして、
問合せに対して内容や料金を伝えた時に、

聞くだけ聞いておいて
「今回は参加を見送ります。」
ていう残念な人もいれば、

「内容には魅力を感じますが、
現状金銭的に参加が難しいです。」
などと、
とても素直にお伝えくださる方もいます。


技術や経営とかの勉強って、
キツくても投資するから、
レベルが上がって、
もっと上に行けるんですけどね。

思い切りが悪い人は、
将来的にも成功することはないでしょうね…。




とまぁここまでは同業者の話でしたが、
お客さん(患者さん)も同じですよね。

「保険が使えないなら高いわね、通えないわ。」
って言う人も多いですが、
そういう人に限って、
意味不明な無駄なサプリメントを買っていたり、
やたらランチに行っていたり、
低レベルな病院や治療院の情報を鵜呑みにしていたり、
健康番組大好きだったり、
あれやってこれもやっていつまでも効果が出なかったり、
だいたい傾向は決まってきます。

でも、
本当の意味で健康に気を遣える人って、
人としても素晴らしい人が多いし、
何かとこちらのことまで気遣ってくださったり、
結果的にお仕事でも成功されていたり、
家庭も円満な方が多かったりします。



意識レベルの違いは、
人としてのレベルの違いだと感じます。



セミナーや勉強に投資することもせず、
無料の情報ばかりつまみ食いして、
キャンセルしてみたり、
人からの呼びかけには非協力的だったり、、、

だからそんなあなたの周りには、
質の悪いお客さんしか集まらないんですよ。





私はもっともっと良いお客さんに囲まれたいので、
もっともっと勉強します。


さて、
スマートな全身評価や遠隔アプローチの基本が習得できる
全国セミナーツアーのお申込みはこちら
https://goo.gl/B584ma

「仕事のスケジュールが決まり次第申し込みます!」
って言ってくれていたみなさん、
そろそろお急ぎください。

埋まってしまいますよ!






2017年4月27日木曜日

ちょっと立ち止まる


from 久保田隆介



こんにちは。



最近ちょっとメルマガや動画をさぼっています。



忙しくなったり、
メンタル的に「あー、もう!」ってなると、
思い切ってさぼります。
(楽しみにしてくれている方、ごめんなさい。)



以前、
優秀なコンサルタントの方のお話を聞いた際に、
こんなことを教えてもらいました。



うさぎとカメの話。



この両名が競争を始めたきっかけは、
山のテッペンまで競争しよう!
というニュアンスのものでした。

※画像はネットよりお借り


で、
途中でうさぎさんは
「カメさんとはだいぶ差が付いたし、ちょっと休憩しよう。」
ってなって、
結果的にけっこう寝ちゃったわけですよね。



でもカメさんはというと、
ゆっくりでも進み続けて、
最終的にはうさぎさんよりも早くゴールに
辿り着くことができたわけです…。



これはもちろん童話ですが、
うさぎとカメなんて、
ボルトと小学生以上の差がありますから、
すごくわかりやすい話ですよね。





で、
私がこの話を通して何を教わったのか?

というと、
うさぎさんはレースの途中で、
「目的が変わってしまった。」
ということでした。



レースの目的は、
どちらが先にテッペンに着くか、
ということだったわけです。


“相手に勝つ”ということが、
もちろん結果的には先にテッペンに着くということ
にはなるのですが、
ここで微妙に理解してほしいニュアンスというのは、

“相手に勝つ”ということと、

“先にテッペンに先に着いたら勝ち”ということが、

イコールなようで、
実はイコールじゃないということなんです。



どちらが正しいとかいうことではありませんが、
このレースの話でいえば、
うさぎさんは、
まずはテッペンに着いてゴールを決めてから、
ゆっくり休憩すれば良かったわけです。



しかし、
いつの間にか“カメさんに勝ってればいい”
という形にすり替わってしまっていたため、

けっきょくは追い抜かれ、
終いには勝負にも負けてしまったわけです…。



その点、
カメさんはレースの目的を最後まで見失わず、
ゴールまで一直線にがんばったわけです。



これ、
けっこう我々の中にもあると思います。



セミナーに行って勉強したり、
いろんな現場に顔を出していたりすると、

ちゃんと勉強して、
いろんな現場に顔を出している俺ってけっこうイケてるぜ

っていう感じになっている人も多いと思います。



しかし、
勉強したり、
いろんな現場に顔を出す意味は?と言うと、

治せる症状を増やしたい

他の同業者と差を付けたい

それによって売上を上げたい

いろんな現場の良い所を取り入れたい

それによって利用者の満足度を上げたい

結果的には売上を上げたい

指名を増やしたい

治療家として成功したい



などなど、
本来は何か目的があるはずなんです。

決して勉強すること自体が目的でもなければ、
視野を広げること自体が目的でもないはずです。


その目的を見失ってお金や時間や脳ミソを使うことは、
ただの垂れ流しにしかなりません。



学んだことで結果を出すのは、
アウトプット前提でインプットができてこそです。



あなたの勉強や交流は、
いかがでしょうか??



他人と比べる必要なんてないんです。

あなたの目的、目標は何ですか?



…っていうことが言いたかったのですが、
他者と差を付けるには、
結果的には他社との背比べも必要になってしまうんですけどね笑




私のセミナーでは、
現場で活用してもらうことをイメージしながら
お伝えするようにしています。

簡易的かつ効果的な評価法、
遠隔アプローチの基本、
患部にとらわれないアプローチが
できるようになりたい方はこちら…。


ぜひお会いしましょう♪



追伸
というわけで、
私も「毎日更新すること」が目的ではないので、
適度にさぼります。(←言い訳w)






2017年4月24日月曜日

【極秘】お知らせ


from 久保田隆介



極秘なのにお知らせという、
何とも矛盾なタイトルでした…。



この度、
医療情報研究所様より、
私の治療法のDVDの発売が決まりました!



まだタイトルは未定ですが、
遠隔アプローチのヒントが詰まった内容になります。



普段忙しくてなかなかセミナーに来られない人、
治療に新しい視点を持ちたい人、
低刺激で身体に変化を出したい人、

そんな治療家さんにオススメの内容です。



一人称が私だったり、僕だったり、
治療って言ったり、施術って言ったり、
患者様って言ったり、患者さんて言ったり、

なんだかシドロモドロな場面も多かったのですが、
品質には問題ありませんwww





そんなわけで、
また発売日等決まりましたらお知らせ致しますので、
今後ともよろしくお願い致しますm(_ _)m



※撮影後にスタッフの方々と☆

2017年4月17日月曜日

私は知っている


from 久保田隆介



治療家のみなさん、こんにちは。



治療家、施術家として働いていると、

「一日中施術していて疲れるでしょ?」

って聞かれること、ありませんか?



身体をうまく使えれば、

例え自分よりデカイ人にストレッチしても、

ガチガチな人に指圧しても、

それ自体で疲れるということは、
あまりないと思います。


とはいえ、
朝から晩まで次々にいろんな人と接して、
難しい症状だったら試行錯誤して頭を使って、、、

横柄で接しにくい人もいれば、
伝えたい事がなかなか伝わらない人もいれば、、、

ありがたいことではあるけれども、
窮屈なタイミングで電話や飛び込みがあったり、

急なキャンセルや悲報でテンションが保てなかったり、、、

難しい症状で壁にぶち当たったり、

自分が疲れている時は、
施術効果も思うように出せなかったり、、、



いろんなことがありますから、
やはり疲れますよね^^;



私も治療家ですし、
一人運営ですから、
同じような境遇の人の気持ちは、
本当によくわかります!!



開業して約3年経ちますが、
40℃の熱が出たこともありました。
食あたりで立てないくらいの腹痛なこともありました。
奥さんとケンカしたこともありました…。



それでも、
元気な顔して現場に出なければいけない。
患者さんの前では笑顔でいなければいけない。

自分の気と相手の気をコントロールして、
相手に良い気を回してあげないといけない。

体調不良なんて、
お客さんや患者さんには関係ないことですし…。
それでクオリティは下げていられないですからね…。



それでも体調不良にはなるし、
疲労もするし、
プライベートでの問題もいろいろとある。



さすがに治療家であれば、
健康を害するほどのデブではなく、
腰痛や膝痛なんかはなく、
肩こりもないと信じたいですけどね。



でも、
急な体調不良や疲労は、
どうしても避けられない時はありますよね。。




でも最近、
本当に本当に本当に強く思うことがあるんです。

それは、
治療家ってえらい!!

ってことです。
注:人によります。



何がえらいのか?

それは、
自己研鑽する姿勢です!



普通の一般企業の会社員が、
土日にお金と時間かけて、
仕事のスキル上げるためにセミナーに行くとか、
聞いたことありますか?



もちろん、
一般企業の人でも
自己研鑽に投資を惜しまない人はいるでしょうし、
治療家でも何も努力しない人もいますが、
割合として、
治療家はセミナーや勉強会に行く頻度は
圧倒的に多いと思います。



一般企業でも、
もちろん新商品の研修とか、
諸々勉強会に参加したりとかあるとは思いますが、

外部で、

自分のお金を使って、

自分で予約して、

必須ではないものに投資するということに意味があります。



だから治療家って、
えらいよなーと思うんです。




で、
自分の知識や技術のために努力をしている人が
多いのはよくわかっています。

それがお客さんのため、
患者さんのためであることももちろんよくわかっています。



本当にえらい。


そして、
それを今度は同業者のために伝えていこうと、
セミナーや勉強会をやる。

さらに経営のために、
あるいは困っている人のために、
マーケティングが大事なのも、
最近はいろんな人が発信しています。




でも、
最近すごく思うことがあるんです。



それは、、、
治療家の健康にフォーカスした発信をしている人が
まったくいないということ!!!!

冒頭にお伝えしたように、
治療家が疲れているのを知っています。

残業が当たり前で、
テレビで話題になっているような起業よりも、
圧倒的にブラックな治療院が多いことも知っています。



じゃぁ治療家は、
数千万円の退職金もらえますか?
もらえません。

30年後に今と同じ水準で年金もらえますか?
もらえません。

厚生年金に加入している治療院グループで
働いているから安心!!
なんて思っていたら大バカ野郎です。



えらいなーって、
がんばってるなーって、
思うわけですが、

そのわりに報われない人が多いし、
疲労して体調崩して不安になるし。



じゃぁどうしたらいいのか?

ってなると、
もはや長期戦覚悟で、
長年やっていても大丈夫なようにしていくしか
ないじゃないですか。



経営システム?

副収入?

それも誰でもできることではないですよね。



じゃぁどうしたらいいのか?

まず第一に、
治療家はもっと健康であるべきだと思うんです!!



自己研鑽にお金も時間も使って、
がんばって努力して、
それでも収入の水準は低くて、
それってすごく悲しいし。

せめて、
ずっと健康でいられて、
働ける状態でいないといけない。

でも、
不健康な治療家が多い!


そこにフォーカスしている人が、、、



いない!!




え?

意外と普通でしたか?



でも、考えてみてください。

治療家の健康にフォーカスしている治療家って、
たくさんいますか?

もちろんまったくいないわけではないですが、
ごくごく少数だと思います。



人の健康に携わるなら、
せめて自分がもう少し健康でいませんか?

あるいは、
健康のための努力しませんか?

治療家は健康じゃないと、
ダメですよね?




この内容、響きましたか?

もし響いて頂けたようで、
私の実践している健康法にご興味のある方は、
ぜひこちらにメールください^^
therapy.trainer.f@gmail.com


Facebookで繋がっている方は、
メッセージでもOKですよ♪


こういった発信をしても、
実際にご連絡をくださる方がごく少数なことはわかっています。

でも、
知った人は間違いなく

知って良かった!

って100%思えると思います。


それくらいじゃなきゃ、
わざわざこんな長文書きませんからね。

普通に運動しましょうとか、
栄養バランスを気を付けましょうとかだったら、
それもわざわざこんな長文書きませんからね。



患者さんには、
予防だメンテナンスだと言って通わせようとして、
あなたは自分の身体を大切にしていますか…?













2017年4月15日土曜日

とある新聞屋さんの話。


from 久保田隆介



こんにちは。

今日は身体や治療の話では
ありません。

でも読んでほしいです。


とある新聞屋さんの話です。




私がやっている治療院に、
たまにやって来るおじさんがいます。

お客さんではなく、
朝日新聞の代理店の人です。



ちょっと3ヶ月だけ新聞を取ってあげる代わりに、

広告のチラシを無料で折り込みしてもらったり、

大量のドリンクや洗剤をもらったり、

そんなやり取りをしながらたま~に
新聞を取ってあげていました。




しかし先日、
こちらから提案した折り込みの提案を断られたので、
「じゃぁ、新聞もいらないです。」
とお断りしました。


すると数日後にまたやってきて、、

「すみません。お願いがあります。
名前だけ貸して頂けませんか…。」

と。



実はこのやり取り、
今回が初めてではないんです。

以前にもお願いされて、
何度か了承したことがありました。


どういうことかと言うと、、、



・電子化により、新聞の講読者数が激減している


・契約者数がノルマ数以下になってしまうと、
代理店が本社との契約を切られてしまう。
(=新聞の代理店として商売できなくなってしまう。)


・すると、その代理店自体がなくなってしまう。


・代理店が無くなってしまうと、
そのおじさんは職を失い、給料がゼロになってしまう。





そんなわけで、
お客さんの名前だけ借りて契約が取れたことにして、
自腹でお客さんの新聞代を払ってでもノルマ達成して、
代理店を存続させないと生活できなくなってしまうから、

だから、名前を貸してほしい…。



そういうことなのです。

聞くだけで辛くないですか?



さっきも言ったように、
このやり取りは今回が初めてではなく
事情もわかっていたので、
また名前だけ貸してあげることにしました。


事実、
うちの治療院には毎日無料で新聞が届いています^^;





2014年のオックスフォード大学の発表で、
この先10~20年程度で
今世の中にある仕事の約半数が、
人工知能をはじめとする機械化、自動化に
取って代わってしまうというデータがあるようですが、
SNSでもよく流れている有名な話ですよね。



なんだか、
そんな現実を目の当たりにしているような、
辛いような悲しいような気持ちになるのです。。





我々の業界で言えば、
「ただ揉まれてちょっと楽になれればそれでOK」
というニーズがあるからこそ
60分2980円とかも繁盛するわけですが、

超高性能なマッサージチェアが並べてあるだけの
お店が500円とかで利用できたら、
これからはそんな方に流れていっちゃう可能性も
あるかもしれませんよね。




不正云々、技術云々はさておき、
柔整師が保険を使って、
ちょろっとマッサージして電気してるだけの所とかも。

経営者からしたら、
それで成り立っているのであればそれで良いわけで、
安く雇えて従順なスタッフの方が使いやすいわけです。

そうなると、
中途半端に技術にこだわりはあるけど、
お店の経営を第一に考えられないようなスタッフがいたら、
そんなスタッフはいらないわけです。

これからは整骨院でもリストラとか、
増えてくるかもしれませんよね。


で、
それが中途半端な技術であれば、
むしろ超安く揉まれている方が良いようなもんであって。

その人は、いざ外の出ても通用しないとか…。




最近の治療院業界は、
経営の仕組みだの、マーケティングだの、
いろいろと言われていますが、

けっきょくはすべて

専門技術ありき

だと思います。



職人、専門家の価値というのは、
機械に真似できないレベルまで洗練された技術だからこそ、
価値があるものですからね。



人の手だから価値があるんでしょ

とか、

やっぱり人の手と機械は根本的に違うでしょ

とかいう声も聞こえてきそうですが、

柔整師、鍼灸マッサージ師、整体師、カイロプラクター、
リラクゼーション、ストレッチ、トレーナーなどなど、
合わせたら50万人以上いて、
さらに増えていて、
しかも人口は減っているわけで、
やはり過当競争にはなりますから、
そんな甘いことも言っていられないはずです…。




人によって何を感じて、
どのように行動していくのかは、
非常に大きな差があります。

“大きな差”なんていう簡単な言葉では
表現できないくらい、
それくらい大きな差があると思います。




普通に勤めて、
普通になんとかなると思っていないで、

やはり、
少しでも何かを変えようと動こうとしてみる。

そんな人と一人でも多く繋がっていたいものです。


一人治療院の経営者、
あるいはこれから開業を考えている人は、
もしお悩みがあるようでしたらお気軽に
メールください↓
therapy.trainer.f@gmail.com



もしよろしければ、
今セミナーツアー開催中なので、
お時間のある方はぜひご参加ください↓

少なくとも、
ごく一般的なマッサージやストレッチのような
患部にとらわれがちな状況からは
脱出できるようになりますよ^^

















2017年4月11日火曜日

【朗報】あなたがいなくなっても何も変わらない…。


from 久保田隆介



今日は、
「あなたがいなくなっても何も変わらない」
というお話です。



昨夜のヤフーニュースで、

高齢者「引退」なき時代へ

というタイトルのニュースが出ていました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170410-00000092-mai-soci



そこで取り上げられていた施設では、
職員が80歳まで雇用可能だとか。

介護施設のようでしたが、
元気な老人が、
年下を世話する日も遠くないということですね。

既にあるのか?




治療家だって、
雇われていたら給料なんてたかが知れています。

老後の貯金をするなんて無理ですよね。

一生働き続けるのか?

蓄えられる環境を作るのか?




雇われでずーっといるよりは、
やはり独立した方が様々な可能性があるわけで、
それに早く気付いた人ほど、
当然独立も早いわけです。




しかし、
独立開業の相談を受けているとよく耳にするのが、

「でも今の職場は人が少ないから、、、」

「自分が居なくなったら現場が回らなくなるから、、、」

「難しい症状の患者さんが今は自分しか診れないから、、、」


とか、まぁ何でもいいですが、
今の職場をやめられないから独立できない。

それを理由にしている人ってけっこう多いです。





でもね、
3月末で歴代最長だった教育テレビの歌のお兄さんが
引退しました。

それでも、
翌日から新しいお兄さんがばっちりやっていました。



テレビでは、
昨日から浅田真央選手の引退報道で持ちきりです。

それも、
今はテレビでもあらゆるチャンネルで取り上げているから
みんなあーだこーだ言っているだけで、
また次世代のヒーローは必ず出てきます。

※もちろん真央ちゃんファンの私も悲しいですが。。




日本全体のアイドル、

世界的なヒロインだって、

もちろんその時は惜しまれても、
その熱はすぐに記憶の彼方に行ってしまうものです。





なんだかんだで、
本当は開業する気がないとか、
やらない言い訳を見付けたいだけであれば、
それでもいいと思います。





でも、
自分の可能性を信じているにも関わらず、
本当に目の前のことが足枷になっているだけだとしたら、
どうかその一歩を踏み出してみてください。



あなたがいなくなっても、
何とかなります。


組織ってそういうものだと思いませんか?

残る人の成長にだって、
きっと繋がるはずです。




あとは、
個人の整骨院だって、整体院だって、
法人成していないグループ院だって、
法律上、有給はあります。


うちの治療院は有給ないんだよね


そんなことはあるはずがありません。
あるとしたら、
そこは外国か宇宙です。




あなたの理想と夢の実現のために、
善は急げです。

経験も大事ですが、
独立した方が圧倒的に成長スピードは早くなります。




あなたのために、

あなたのタイミングで、

有給消化して笑

次に進みましょう。




治療技術に自信が持てない、
開業や経営についてもっと知りたいということでしたら、
こちらでお待ちしています。
https://goo.gl/B584ma



既に受講された先生方の
生の声を聞きたい方はこちら
http://tt-fusion.blogspot.jp/2017/04/blog-post_10.html




















2017年4月10日月曜日

セミナー受講を迷っているあなたへ~受講生対談動画~


from 久保田隆介



只今、
全国セミナーツアーのご参加を
絶賛受付中です。
https://goo.gl/B584ma



ですが、

「受講しても自分にわかるかな、、、」

「習ってもすぐに使えるか自信ないな、、、」

「他にもたくさんセミナーがあるしどうしよう、、、」



そんなふうに思っていませんか?



そこで、
先日行われたセミナーにご参加くださった
先生方との対談動画を公開します!

悩んでいても、
けっきょくは受講してみないとわかりませんからね。

実際に受講された先生方の生の声です。











いかがでしたか?



患部だけにとらわれずに全身から診る。


ベッド上だけでなく、動的に改善する。


全身の繋がりを理解する。


低刺激で即効性がある。


誰でも簡単に実践できる。



こんなワードにピンときたら、
ぜひ迷わずご参加ください^^
https://goo.gl/B584ma







みなさんとお会いできるのを
楽しみにしております♪